世界一の焼肉のセントラルキッチンを目指し
事業に関わる全ての人を幸せにしたい

私たちは「世界一の焼肉のセントラルキッチン」を目指しています。

ここで「焼肉の」としたことには意味があります。
私たちは焼肉には食肉カットの全ての技術が集約されていると考えており、肉の全てが入っていると言っても過言ではありません。
これまで職人に頼らざる得なかった複雑なカット加工を完全サポートすることで、飲食業界へ新しいイノベーションを起こします。

「Jは食肉カットなら何でもできる。」

世界一の焼肉セントラルキッチンを目指し、私たちはチャレンジし続けます。

また、私たちは、食肉事業を通じて「関わる人全てを幸せにする」ことを常日頃から願っています。

食肉事業は、生産者から消費者へ渡る中で、多くの人が関わる仕事です。
自分よがりではなく、誰かと共に作る仕事であり、私たちの事業が成長すれば、多くの方に還元できる仕事だと考えております。

仕事を通じて全ての人を幸せにする会社でありたいと思います。

代表取締役社長 李 敬宰

私たちの3つのプライド

  1. 世界基準の誇り
    ISO22000・FSSC22000の国際的の衛生基準の承認を得た工場。
    私たちの仕事は世界基準だというプライドを持つ。
  2. 畜産大国の誇り
    南九州という畜産大国に位置し、世界に誇るブランド牛を多数扱っている。
    その中でも、オリジナルブランド牛である中村牛を、世界的なブランド牛としてプライドを持って手がけていく。
  3. プロ集団としての誇り
    職人の手ぎりカットによる商品をお届けする。人にしか出来ない価値ある仕事にプライドを持つ。

人にしか出来ない仕事を生み出す

私たちはAI時代に入り多くの仕事がIT技術により自動化する中で、「人」に価値を見出し、商品を作ることにこだわっています。時代を逆行するような仕事かもしれませんが、人の手でしか出来ない仕事を作ることに挑戦し続けます。

機械は「食べる」ことは出来ません。
私たちが日頃扱っているお肉は、肉の目、筋目の微妙なカットの違いで食味が変わります。
人の手には機械では表現できないカット技術があり、人の熟練された「目」と「手」でしか出来ない仕事があります。

株式会社Jコーポレーション

会社名 株式会社Jコーポレーション
代表取締役社長 李 敬宰
設立 平成26年 11月 11日
資本金 1,000万円
所在地 宮崎本社
〒885-0084 宮崎県都城市五十町1509-5
岡山支社
〒712-8046 岡山県倉敷市福田町古新田804-3
連絡先 本社
TEL:0986-51-5529
FAX:0986-51-5528
Email:info@jcorp.jp.net
事業内容 ■ 食肉卸事業:南九州ミートハウス
■ 食肉加工事業
■ 焼肉店コンサル事業
■ 精肉小売事業:肉のまつむら

アクセスマップ

どんな時も挑戦し続けるチャレンジャー

私たちの食肉加工事業は、動けば人に当たるほどの小さな加工場から始まりました。
自分たちの限界を決めず、お客様のニーズに応え続けてきたからこそ今の私たちがあります。
私たちの挑戦に限界はありません。
今までもこれからも、私たちはチャレンジャーであり、挑戦し続ける企業でありたい。

会社沿革

2014年 11月 株式会社Jコーポレーション 法人設立
食肉加工事業を開始
自社ブランド牛 「九州中村牛」取扱開始
2022年 3月 都城にて新工場稼働
2022年 6月 FSSC22000 承認取得
ISO22000:2018 承認取得
JFS-C規格(セクター:C)Ver.3.0 承認取得
2023年 3月 岡山県倉敷市から宮崎県都城市へ本社移転
2023年 12月 精肉店 「肉のまつむら」 オープン

持続可能な食料供給への取り組みへ。
環境に負荷をかけない畜産を目指して。

SDGsとは?

持続可能な開発目標(SDGs)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。

SDGs達成に向けた取り組み私たちは食肉ロスを減少させます

今、世界中で問題となっているフードロス。
後進国や発展途上国で貧困や食料不足で苦しむ人が多い一方で、先進国で廃棄されるフードロスは、世界で生産される食糧(年間約40億t)の約3分の1とされる13億tにものぼると言われています。※1
この問題は持続可能な開発目標(SDGs)の、世界を変えるための17の目標のうち「2. 飢餓ゼロ」「12.つくる責任 つかう責任」にも掲げられ、全世界で解決すべき問題となっています。

この日本においてもフードロスは深刻な問題となっており、2016年の年間食品廃棄物2,842万tのうち646万t(約23%)がフードロスとされています。※2

ちなみに日本のフードロス(まだ食べられるのに廃棄される食品)の中に、「生産調整」で捨てられるものは含まれていません。例えば大量に採れてしまったキャベツやレタスを潰した場合は「生産調整」とみなされ、フードロスの統計値には含まれません。あくまで「食品ロス」であって「フードロス」ではない。市場に出回る前に処分されている「規格外」な食糧が相当量あるという事です。※3

野菜や果物だけじゃない規格外として廃棄される肉や魚

規格外として廃棄されるのは野菜か果物だけではありません。肉や魚などの畜産物も「等外肉」と呼ばれ廃棄されています。

牛は畜産としての用をなさなくなった場合、「廃用牛」といわれ、生食用の食肉として適切でないとされ、通常は加工食品向けの肉となります。
出産をした母牛は「経産牛」と呼ばれ、未経産牛に比べて肉質が落ちるだけでなく、出産を繰り返すと仔牛の肉質まで影響すると言われています。6〜8産をする頃に、牛肉としての市場価値が下がりきる前に新しい母牛と入れ替えます。それを業界では「更新」と言い、それはすなわち「廃用」となり、母牛が食用に加工されることを意味します。
母牛が全国で50~60万頭いる中で、廃用となる母牛は少なくとも年間5〜10万頭ほど出ます。※4

豚も同じく、太った豚も痩せた豚も市場は受け入れてくれません。
市場では110キロから120キロの間で出荷され、適正水準に合わない豚は殺処分されます。※5
大きく太り過ぎた豚は「大貫豚」と呼ばれ、加工用のお肉として活用されます。
夏場に暑すぎて水ばかり飲んで太ってしまった豚や、逆にご飯を食べなくて痩せ細ってしまった豚。また、「生産調整」という理由で、頭数を間引くために処分される子豚など、人知れず処分されている豚は数多く存在します。

鶏は、廃鶏(はいけい)と言われ、歳をとって卵を産めなくなった親鳥は処分されます。
廃鶏となる鶏は肉質が硬いことから、業者に安価で取引され、主にミンチなどの加工食品とされます。

この様に食肉の多くが、市場に出回ることなく加工処理されているのが現状であり、その中には食肉としての価値があるにも関わらず、処分されているものも多く存在しています。

食肉の廃棄を減少職人による食肉カット技術

一般では扱いにくい食肉でも、料理人などの手によって上手く調理される事で美味しい肉になります。

柔らかくないから「食べられない」というワケではありません。
人の手によるカットの力、人の「ひと手間」で価値あるものに生まれ変わります。

Jコーポレーションで取り扱う食肉商品の一部は、様々な理由で市場に出回らない規格外となった等外肉も取り扱っており、一般のお客様には扱いにくい「素材」を、ご家庭でも美味しく頂ける水準まで加工をして「商品」に変えて販売致します。

私たちは、職人の目で肉質を見極め素材を選び、可能な限り歩留まりを高め、畜産動物の食肉ロスを抑えるだけでなく、どんなお肉でも美味しく食べてもらうために最大限の努力をします。
大地が育んだ恵みを価値あるものに。それが私たちの使命です。

※1.出典:国連食糧農業機関(FAO)|2019年世界食料・栄養白書
※2.出典:消費者賞消費者政策課|食品ロス削減関係参考資料(2018年6月21日版)
※3.参考記事:井出留美 食品ロス問題ジャーナリスト https://news.yahoo.co.jp/byline/iderumi/20191010-00146119
日経ビジネス 「食品ロス」の量、もっとちゃんと算出しませんか https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00067/100100013/
※4.出典:畜産統計調査|https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/tikusan/
※5.参考記事:井出留美 食品ロス問題ジャーナリスト https://news.yahoo.co.jp/byline/iderumi/20190301-00116561


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